今からはじめるプログラミング46(構成の難しさ)

というわけで題からわかるとおり、今回は(今回も)プログラミングよりは、ゲームの構成?ストーリーの話。

もっともその構成が下手くそな人間の話なので、参考にもならないとも思うけれど。

そして実際はライトノベルの感想だったり。

最近、といっても数年間でみたアニメはあまり多くないのだけれども。

その原作となるラノベはさらに少ないかもしれない。

中でも面白いと感じたものについて、いくつかの書評?みたいな。

放映順はとくに覚えてる限りです。

まず、文章がおもしろかったものは、「無職転生」「蜘蛛ですが」の2つか。

無職転生は設定とか内容とかとてもバランスがいいと思った。

そしてアニメも映像がなかなかすごいのでは?と思う出来。

僕が好きなパターン?というか王道?ともいえる一人の人物の人生のほぼ全てがつまっているような感じの作品ですね。

なんだか特に前世の設定はいらないんじゃないかな、と思うぐらい普通の冒険小説としていいとおもう。

主人公は強いけれど、周りもきちんと描かれているというか、結局ハーレムかよと思うのだけれども、まぁ特におかしいとも思わない、というか。個人的には、ロキシー大好きなんだけど、エリスがかっこいいな!とか思ったり。パウロの俗物っぽさが微笑ましいく、ルイジェルドの戦士っぷりも潔い。とネタバレっぽいことを書いてみるけれど。文章もおかしいところがなくて、普通に読めました。アニメも良かった。バランス型。

蜘蛛ですが。。。は、アニメは正直、少し飛ばしました。あんまりという感じ。とはいえ、アニメでは内容は難しいと思うようなものですよね。

というわけでこちらは、文章を押しておきます。個人的に映像より、文章で読むのがいいと思う作品ですね。映像は、アニメは明るい感じに見えたけれど、僕は西洋風にもっともっと暗く作ったほうがいいかな、と考えてしまいます。まぁ日本の最近のアニメはなんか暗い感じのものが絶対的に不足しているので、僕の好きな方向にはいかないだろうけど、攻殻機動隊みたいな感じのほうがそれっぽい映像がつくれるんじゃないかとか考えてしまいます。そしてこの作品はその構成の面白さが肝なのではないかな?という感じです。ストーリーは無職転生の方が面白いけれど、王道的な感じなので、なんというか目新しさはなくて、十分新しい作品なんだけど、そういう印象で、こちらは、序盤のストーリーの補完みたいな感じ?で、過去の話やたくさんのキャラクターの視点で描かれるので、ストーリー自体を楽しむのではなくて、なんというかゲーム的な世界をクリエイターの側からの視点で楽しむような感覚がある。もちろん実際のクリエイトとは全く違うのかもしれないのだけれども、このひとつシーンに至るための複数のストーリーを楽しむみたいな感じかな?後付けみたいにも見えなくもないけれど、これはアニメでは意味不明になってしまっても仕方ないかなぐらいの設定がテキストからは楽しめますね。

という感じに。

ネタバレにならない?程度に2つの小説を紹介させていただきました。